研究所の目指すもの

研究所は、『認知機能の見える化』を通じて、暮らしやすい社会の実現を目指します。
具体的には、 『認知機能の見える化』により、認知機能という概念の理解の普及とともに、個人差や特性を理解し多様な価値観や状態を認め合い尊重する社会の実現を目指します。
また、 『認知機能の見える化』に関する研究として、認知機能をわかりやすく表現する方法や、認知機能を楽しく手軽に計測する方法を研究します。
『認知機能の見える化』 から、自分自身や周囲の人の認知機能に目を向けることにより、健康増進・セルフケアの促進に努めるとともに、認知症等の認知機能の低下を引き起こす病気や体調・状況の早期発見・早期支援を図ります。そのための、暮らしの工夫や支援の方法について、情報発信、啓発活動を行います。
『認知機能の見える化』 から、誰もが住み慣れた地域に安心して、自分らしい暮らしを続けられるように、 『認知機能の見える化』 研究所は活動をしています。

研究所の役割期待

  • アセスメントの方法、生活上の課題の抽出、生活支援の具体的方法の研究
  • 支援ツールの研究および開発
  • 認知機能の文献的考察、先行研究および関連情報の探索、研究成果による啓発
  • 認知機能のアセスメントおよび結果の表現に関する研究
  • 認知機能、認知症予防や支援についての、啓発・情報発信活動
  • 支援ツールを用いた啓発活動とその支援方法の開発